4月13日の雨の月曜日に、習い事をしている仲間と先生がお城の見学に来てくれました。雨なのに城内は結構混んでおり約2時間かけて日本語でゆっくり案内し、その後一緒に昼食をしました。
昼食の後、3時頃お城のテントの前を通ったら案内で出払ってしまって誰もいないテントを覗いている日本人と外国人のカップルがいて、「ガイドを探しているの?」と聞くと「Yes!」という返事。混んでいそうだから外からの説明で良ければと言って案内を始めました。
カップルはオーストラリアからの5人家族と日本人女性の合計6人のグループのメンバーで、皆とても熱心に説明を聞いてくれるので、結局城内も一緒に案内することにしました。
6Fで雑談を始めたら、翌日の14日にこの日本人女性とオーストラリア家族の男性が諏訪大社で結婚式を挙げるというのです。今回の来日はその結婚式の為だと。新郎とそのご両親、お姉さん、弟の5名と日本人女性も豪州に住んでいるため6人そろっての来日。
案内の後日本人女性に出会いのきっかけなどを聞いたりしていたら「実は数年前に2年ほどアルサにいた」と言うではないですか。添付の写真の右端の女性でSさんです。ご存知の方もいると思いますが私は初めてでした。
新郎と新婦は殆ど説明を聞かずに別行動で歩いていた理由がやっとわかった次第です。
冷たい雨が気にならなくなる出会いでした。
Sさん、お幸せに!! by takayama