日時: 9月5日(水)午後7時~午後8時30分
場所: 松本市Mウィング 4-4
講師: ミッシェル・マルティーニ
演題: グランドキャニオンでの生活
出席: 27名(会員19名、一般8名)
今回は観光地で有名なグランドキャニオンで働いたことのあるミッシェル・マルティーニ(有名なカクテルと同名)さんのグランドキャニオンについてのお話でした。
グランドキャニオンは、悠久の昔にコロラド川によって浸食されてでき、ボールのような地形で、官営施設のある谷底には14人の住人、標高が高く雪も降るノースリム(北縁)は冬季に1人。これに対して、シーズンには溢れるほどの観光客が訪れるサウスリム(南縁)は、2000人程度が住んでおり、近くのコンビニ・歯医者まで車で1時間半かかり、雪解け水を汲み上げている水道水は世界一高価とのこと。周りにはナバホなどのアメリカ先住民の村々が点在し、広大な北米大陸の西側にまたがっています。
その名の通り雄大な自然・地理、そして人々の生活と、1時間ではとても語り尽くせぬ内容で、次回を約束しました。