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インバウンド政策とALSAの活動



JNTO(日本政府観光局)から2020年の訪日客数の推計値が発表されました。2019年の3,188万人から411万人への大幅ダウンです。入国規制になる前の1,2月に約375万人来日していますのでコロナ以降は僅か35万人で、ほぼ全数ビジネス関連の訪日です。


日本のインバウンド政策(観光立国推進計画)における訪日旅行者数目標は下記の通りです。

  ・2012年     1,000万人 (2007年6月策定)

  ・2020年(早期に)2,500万人 (2012年3月策定)

  ・2020年     4,000万人 (2017年3月策定)

2019年が3,188万人でしたのでコロナがなければ2020年はオリンピックもあり4,000万人はクリアできたかもしれません。コロナで訪日客数がこんなに減りましたが(3,188万⇒410万)、コロナ前の訪日客数はこのように増加していました。2012年以降右肩あがりで伸びてきたALSAの案内客数も2020年度は0人となってしまいました。コロナ恐るべしです。


2015年以降のALSAの主な活動

  ・2015年:増加するインバウンドに対応して長野県の「元気づくり支援金」を頂き、3年間「国際観光都

市松本推進事業」を展開し、多言語化や商店街の英文メニュー化などに取り組みました。

  ・2016年:待機所が設置され、4月から11月の活動から、通年で活動できるようになりました。


グラフを通して活動を振り返ると、ALSAは大きな流れに総じて対応できたと思います。


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