Nice meeting you.

 "Nice to meet you"は、初対面の慣用句だ。一方、”Nice meeting you"は、別れの際、”お会いできてよかった”くらいの挨拶だ。しかし先日、久しぶりにこの言葉を贈られてうれしかった。  2月の中旬、イギリスから来た若いカップルを案内した。”日本食で何が好き?””寿司が好き”とか、結構、親しく雑談した。最後に”これから昼食が食べたい。どこか推薦してくれ”と言われたが、あいにく、不案内だ。そこでガイドステーションに案内して、レストラン通のH会員にバットンタッチした。最後に、イギリス人男性が、私に握手を求めながら”Nice meeting you"と言った。

  前回、この言葉を聞いたのは、2014年のスコットランド独立住民投票の直後だ。スコットランドから来た1人旅の中年女性を案内した時だ。私が”貴女は、どっちの派?”と聞いたら、早口でまくしたて始めた。私には、ついてゆけない。そこで”とにかく、貴国は世界中の耳目を集めている”と、とりつくろう。気を良くしたのだろう、彼女は、別れ際に、”Nice meeting you"。しかし、この言葉を初めて聞いた私は「”Nice to meet you”は、別れ際にも言うのか」と誤解した。後ほど、二つの違いを、Nativeから学んだ。  今回、この言葉を久しぶりに聞いて、ゲストの琴線にふれるおもてなしができたのかなあと思ってうれしくなった。もちろん、H会員のおかげです。

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